移ろいゆくものを眺めながら思う

5 内なるゆらぎと整え方

日々、大きくなっていく影。
だんだんと早まっていく夕暮れ。

静かに見つめていると、
季節はゆっくりと、けれど確実に進んでいる。

暑さの中に、次の季節の気配を感じながら、
その様子はまるで人の気持ちのようだと思う。

新しい季節に変わりきるまで。
新しい自分に変わりきるまで。

自然も人の心も、
新旧のものが不均一に混ざりあい、
ときに混沌とする。

それでも、ゆっくりと、確実に。
変化していくのを、ただ見つめていく。

混沌のあとに出会える、
新しい自分を楽しみに待ちながら――。

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