夏の夜に

2 感受性の強さとの付き合い方

おとなになってから、
ずっと夏が苦手だった。

まぶしい日差し、
まとわりつく湿度と高温。

あらゆる“強さ”を
まともに受けとめて、
ただ生きているだけで精一杯だった。

だから今年は、
夏に抗わずに生きてみようと決めた。

日差しが作る木漏れ日のもとで、そっと休む。
湿度と熱がほどけた夜の風を、丁寧に味わう。

軽く、薄く、ゆるやかに――

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