会社でのこと。
ある女性が、
大きな仕事を成し遂げて社内に発表した。
それは、会社にとって中心的なシステム。
でも、実際に使う人たちにとっては
これまでよりも手間がかかるものだった。
その光景は、少し残念に思えた。
彼女は、細かな指摘や
これから起こるかもしれない懸念について、
質問攻めにあっていた。
でも、私は知っている。
彼女がどれだけ使用者のことを考え、
検討を重ね、時間をかけて開発してきたか。
そしてこの新しいシステムによって、
これからどれだけの“新たな価値”が生まれていくかも
容易に想像できた。
目の前に出された“もの”だけを見ていると、
その後ろにある背景や想いは、見えなくなってしまう。
ひとつひとつの“もの”の向こうにある
見えない部分――
その“含まれている想い”に、
ちゃんと気づける人でありたいと思った。


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