知らない人たちの中に入るとき、
わたしの心は、いつもより緊張しがちだ。
特に、グループで協力して考えをまとめるような場面では、
話の内容だけでなく、
その場全体の空気感にまで気が向いてしまう。
だから、こんな日の夜は
心と身体の緊張を、ゆったりとゆるめることを意識する。
お気に入りの映画のシーンたち――
それぞれの日常を丁寧に描いた、
静けさと余白に満ちた場面を思い浮かべてみる。
すると、呼吸がすこしずつ深くなっていくのがわかる。
これまでのわたしが、
心の中にそっと溜めてきた静かな宝物たち。
その存在に包まれるとき、
いまのわたしは、穏やかに在れる。


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